ロザリア=ロズヘメル 【 rosalia 】

8大貴族であるヴァンパイア族の女性であり『幻想帝国 ナイトメア』の現女王。

魔法属性は『闇』で『黒い霧の魔法』を扱う。ヴァンパイア族は夜を象徴する種族で、特徴として背中に蝙蝠の羽が生えている。

種族柄の性質であるが、赤いものが好きで、好物はトマト料理。

『黒い霧の魔法』は様々な効果を持ち、視界不良、魔力吸収、感覚器官の麻痺を与え、この他にも魔力で傷を回復したり、他者に魔力を分け与える能力を持つ。もちろん、霧で吸収した魔力で自分の傷を癒す事も可能。

8大貴族に名を連ねるだけあって、戦闘において非常に強力な魔法を扱う種族だが、完全無欠というわけではなく、太陽の光に弱いという弱点を持つ。

幼い頃に『ナイトアリーナ』で戦う先々代女王の『エルトフィーナ=リクライアス』の姿に憧れて、女王になる事を志すようになった。

幻想帝国の王は、実力主義で選出される傾向にあるため、ロザリアも戦闘の訓練に勤しみ、女王として国を動かすための、政治を取り扱うための勉学にも力を入れた。

その後、『ナイトアリーナ』の『ルナティックトーナメント』にて、先代の皇帝であった『ゼルグスム=バゼル』を打倒した事で、国民からの圧倒的支持を集めることになり、最終的には女王となる夢を果たした。

エルトフィーナ女王時代に栄華を極めた幻想帝国であったが、ゼルグスム皇帝が在位に就いてからは、ゆっくりと衰退への道を辿り、嘗ての繁栄は面影すら無くなっていた。

そんな国勢を理解していたロザリアは、在位を引き継ぐ前から事前に国を立て直す方法を思案し、各所に働きかけて、女王になると同時に様々な政策活動に力を入れた。そうした結果、現在のギルド活動を支援する幻想帝国の国柄が完成した。

copyright © 2011 zeffi. All right reserved.