ピンクヘアーに緑の服がトレードマーク。背中には髪と同じ色の小さな羽が生えている。

種族は『フレイムフェアリー』で、魔力属性は『火』。扱う魔法は『固有空間の生成』。

プリンをこよなく愛している。

現在は『妄想王国』領土内にある『田舎町エリュシーナ』で一人暮らしをしている。

彼女は、竜族の父親『シュドリク＝アルヴェフラン』と妖精族の母親『レフィン＝アルヴェフラン』の間に生まれたハーフ。

本名は『リリティス=アルヴェフラン』で、炎竜族アルヴェフラン家の次女である。

姉に腹違いで、純潔の炎竜族の『リルフェイア＝アルヴェフラン』がいる。

現在は、竜族から離れた立場にあり、腹違いのリリティスではあるが、リルフェイアとの関係は良好である。

竜族として関わる際には、リリティスもアルヴェフランの名前を使うことがあるが、純血ではないため、他の竜族からの風当たりは厳しい。

両親はリリティスが幼いころに他界しており、育ての親は『バルトゥナ＝エルステア』である。

エルステアは彼女を拾って育てた『バルトゥナ=エルステア』の姓である。

リリティスは竜族と妖精族のハーフであるため、竜族の炎の魔法、妖精族の固有空間を持ち合わせている。しかし、受け継いだ血は母親の妖精族の血が多く、炎の魔法はあまり得意ではない。そのため、炎の力を増幅する魔具の腕輪を身につけていて、これによって火の魔法も少し扱える。

また、自分の身を守るため剣術を習っていたことがあり、それなりの剣の技術を持ち合わせている。実際に闘う際にも、炎の魔法にあまり頼らず、剣で戦う事が多い。

愛剣は父親の形見、『術式可動魔剣ヴォルケーノ』。

術式魔導機の『インフェルノ』も所持している。