術式機械

当初は魔器や魔具が使用者を選ぶという問題点を解決するために考えられた技術で、クリスタルから魔力を抽出して、術式を自動で稼動させる機械を術式機械と呼ぶ。

多人数に同じものを供給できるため、魔器などと違い大量生産が可能という利点がある。

しかし、燃料であるクリスタルを積んだり、燃料変化の術式と能力発動の術式など複数の術式が必要になり、本体が大型化したり重量がかさむという問題点がある。

使用者が魔力を注ぐ必要がないので、燃料がなくなるまで自動で能力を発揮することができる。

始めは武器として発展した技術であったが、最近では武器以外の日常生活品でもこの技術が幅広く使われるようになった。

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