[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

エルトフィーナ=スフェアリイ 【 eltofeena=sufaeryi 】

蘭音と同じく準主人公。性格は穏やかで優しく、周りからは何でもそつなくこなすと評判の女の子。リリティスと蘭音の親友で、二人を見守るお姉さん的な立ち位置。

種族は『デーモン』。扱う魔法は『闇属性』の『破壊魔法』。

趣味は料理で彼女の作る料理はどれも美味しい。また自分の作ったパンやお菓子を売って生活している。

現在は、リリティス、蘭音と同じく『田舎町エリュシーナ』で暮らしている。

昔は母親と二人で暮らしていたが、母親が他界してからは、ずっと一人暮らしであったのだが、偶然に助けたホーンラビットのソフィムに懐かれ、現在は、そのソフィムと共に暮らしている。

彼女の旧名は『エルトフィーナ=リクライアス』。かつて『幻想帝國ナイトメア』に百年近くもの長い間君臨していた伝説的な女王だった。

『デーモン』はもともと戦闘能力に優れている種族だが、彼女は同種族の中でも特に秀でており、彼女が戦場に出れば、数百の敵を一人で壊滅させられる実力があったと言われていた。

しかし、ナイトメア内で勃発した、国民の反乱によって、その地位を追われた彼女は、その身分を隠して、『妄想王国』領土にあるエリュシーナに落ち延びる事になった。

現在彼女が名乗っている、ファミリーネームのスフェアリイはエルトの育ての親であり、エルトが母親と慕った『ローザ=スフェアリイ』の姓でる。リリティスとは違い、エルトはリクライアスの名を完全に捨てている。

女王でなくなってからは、戦う事を避け、魔法は使っていなかったのだが、長期間魔法を使っていなかったために、加減が分からなくなり危険すぎる事から、逆に使うに使えなくなっている。

『破壊の魔法』は、黒い液体状の魔力の塊を自在に操る魔法である。

この魔法の恐ろしい所は、その黒い液体に触れた”モノ”は全て破壊されるという点である。

この破壊とは、物理的なダメージではなく、概念的に使い物にならなくなるという破壊を意味し、武器や防具は砕け、魔法は無効化され、肉や骨は腐る。

さらにこの液体の形状は、液体が彼女の体から離れるまで、自由自在に変化させる事ができ、剣や槍だけでなく、触手のように意思に合わせて自在な制御も可能。

エルトの手元を離れて制御できなくなったものは、形状を維持できずに液体のように飛び散るが、その飛び散る雫の一滴一滴にモノを破壊する能力が備わっている。

彼女が最強と呼ばれたのは、この魔法を制御できる量が、『デーモン族』の中でも圧倒的に多かったという所が大きい。

現在、彼女が使用している武器は、『分離式仕掛け剣クロスベル』。

copyright © 2011 zeffi. All right reserved.