閲覧資料 登場人物
メイレス=クレテスティナ
【 meiles=cretestina 】

物静かな性格の『カイム族』の少年、職業は剣士。
学生時代にリリティスと同級生で、共に剣を習っていた。
現在は、フリーの傭兵をして働いていて、悪魔付きの剣士と呼ばれ、それなりに名も通り始めている。
彼の左腕は、子供の頃にモンスターに襲われ、その際に食いちぎられてしまったのだが、襲われた際に自分を助けてくれた剣士に憧れ、彼も剣士になることを夢見るようになった。
しかし、片腕のハンデはとても大きく、相当な努力をする事となる。
だが、そんな彼に一つの転機が訪れる。それが学生時代の実地課題の際に『スパルトイのグリオーテ』との出会いである。宿主を探していたグリオーテは、メイレスに無くなった左腕を与える代わりに、自分の宿主にならないかと持ちかけられ、彼はそれを受け入れる。
一時はグリオーテに体を乗っ取られそうになるが、強い精神でそれに逆らい、さらに説得によってグリオーテとの和解に成功。
グリオーテと契約をしたことにより、片腕のハンデはなくなり、それまでの努力が一気に報われる実力者となる。
強気なグリオーテに振り回される事も多いが、今では良い相棒となっている。
魔法属性は『無』属性で、魔力の糸で繋がった対象と離れた場所でも意思疎通を行える魔法を扱う種族で、この魔法を神経のようにする事で、グリオーテを自分の腕のように使える。