閲覧資料 登場人物
漣華
【 renka 】

蘭音、菊乃と同じく『キョンシー族』。周りからは少しおっとりしているように見られるが、案外、腹黒い所もあるマイペースなお姉さん。魔法属性は『水』。扱う魔法は『水を操る魔法』。
蘭音や菊乃と同じくお酒が好きで、『歪の華』の中でも酒にかなり強い。得意の宴会芸は水芸。
恋人を水難事故で無くし、彼女も同じ場所で身を投げて自殺を図った。
その後、彼女は救助されて、すぐに病院で治療を受けるが、まもなく心肺停止により死亡。外傷もなく、病院に搬送されてから死亡した事から、『特殊強化戦闘兵製造計画』の素材として打ってつけであるとして、そのまま彼女の体に術式が埋め込まれ、幸か不幸か再び命を得た。
『歪の華』の戦闘人形として数々の戦いに参加していたが、菊乃と同じく組織壊滅の際に洗脳を解かれ、解放される。
生前は自ら死を選んだ彼女であるが、多くの人の命を奪い、命の大切を知った事が結果として、彼女の考えを変えさせる事となり、これからも生きていく事を決めた。
それから約400年が経った現在でも、菊乃と交流のあった彼女は、蘭音と再会した菊乃の紹介により、蘭音と再会した。
『歪の華』での番号は『NO.捌』。象徴の花は『蓮』。
元々の種族は『ルサルカ』。水を発生させるだけでなく、その水を生き物のように自在に操ることができる。
『キョンシー』としての特性は、身体能力の強化、『風』属性の『式』を召喚する術式を持つ。また『水』の魔力を直接取り込み、自分のエネルギーにする能力を持つ。
愛剣は『妖刀 羽華葉』で、本体の新月刀と鎌がワイヤーが結び付けられ、一対の武器になっている。『歪の華』として任務をこなす上で彼女専用に作られた武器で、普段は彼女の側で人魂のような炎を纏って漂っている。